マルチデバイス対応デジタルワークプレイス

ダウンロード
都心でのファッション小売業を専門とするフランスの Galeries Lafayette (ギャラリー・ ラファイエット) グループは、オムニチャネル小売業のリーダー的存在として、 自社ブランドを通しフランスや海外でフランスの「アート・オブ・リビング」を促進しています。その建築遺産と強力で革新的な文化により強化されている Galeries Lafayetteグループは、世界中にある290の店舗とeコマースウェブ サイトで、毎年6,000万人以上の訪問者を受け入れています。 長い時間をかけ、グループは次のような象徴的なブランドの国際的評価を高めてきました:Galeries Lafayette、BHV MARAIS、La Redoute、Eataly Paris Marais、Galeries Lafayette-Royal Quartz Paris、Louis Pion、Mauboussin、BazarChic
従業員数
+10 000
サービス
社内コミュニケーション
事業分野
小売

Galeries Lafayette のデジタルトランスフォーメーション

2019年、Galeries Lafayetteは社内コミュニケーションツール の改革を決断しました。このプロジェクトは戦略的なものでし た。小売業において、この取り組みは顧客へのサービス向上 につながります。従業員に新たなソリューションを提供するこ とは、新たな考え方や働き方を提案することでした。選択する ソリューションは、企業文化と一致し、従業員の期待に応える ものでなければなりませんでした。 2019年以前、Galeries Lafayetteは自社開発のイントラネッ トを持っており、主に書類を保存するためのプラットフォーム として使用していました。そのシステムは長い間、ほとんどアップデートされていませんでした。2012年に最後の設計見直 しが行われて以来、ソーシャル機能やカスタマイズ機能、動画には対応しておらず、セキュリティも十分ではありませんでした。 このツールはオフィスのコンピューターからしかアクセスできず、Galeries Lafayetteの従業員の大部分が取り残されて いました。なぜなら、チームの75%はデスクのない店舗で働いているからです。そのため、現地マネージャーと対面ミーテ ィングが唯一のコミュニケーションの中継手段でした。 しかし、イントラネットの採用率は高く、従業員はコンテンツを利用したいという実際の意欲を示していました。いくつか局所的な取り組み(InstagramやFacebookのプライベートアカウント、専用モバイルアプリ、WhatsAppグループ…)が起こ りましたが、拡張性はありませんでした。その結果、コミュニケーションは一貫性がなくサイロ化しており、情報源もばらば らでした。

このような状況の中、Galeries Lafayetteは次のことを目的として新しいツールを探し始めました

会社および現地のニュースを全ての従業員に伝えるコミュニケーションの統治は会社の本部が拠点となって行うが、たくさんある現地固有の特性は残す

出先や店舗でも利用可能なツールを利用して全ての従業員を包含する

100%自律的なものにするイントラネットはコミュニケーションチームが管理するため、簡単で柔軟性のあるツールとする


Galeries Lafayette と LumApps

Galeries LafayetteはLumAppsを利用して、全従業員のための中心的なハブを 設計し*、会社の情報や現地のニュースを集めました。全てのコンテンツはパーソ ナライズされており、従業員は自分のプロフィールや事業部門に基づいて、適切 な情報を適切な時に見つけることができます。この新たなハブは現在、業務アプ リケーションや会社の書類、人事資料、および全従業員向けニュースへの単一の 入り口となっています。

その他の主な改善点として、モバイルレスポンシブなツールのおかげで、デスクを 持たない従業員もGaleries Lafayetteイントラネットにアクセスできます。全ての 従業員がデジタルIDを持っており、店舗のコンピューターや個人のスマートフォンを使ってプラットフォームを閲覧し、会社のコンテンツを利用することができます。 このソリューションは非常に柔軟性があり、従業員は多くのデバイスから接続する ことが可能です。例えば、Galeries Lafayetteがベンダーへの配備を徐々に進めている店舗用スマートフォンからも接続できます。



会社の本部を拠点とするコミュニケーションチーム、および各ブランドの少数の情報中継者と協力し、同社はシンプルなアーキテクチャとガバナンスを持つプラットフォームを構築しました。LumAppsにより、Galeries Lafayetteはニーズに合 った最適なソリューションを選ぶことができます。サイトが複数化することを避けるため、全ての存在が同じプラットフォー ムに集められていますが、各店舗は独自のページを持っています。

Galeries Lafayetteは最近、小規模な店舗向けに、コミュニティを利用して現地ニュースを共有する試験的な運用をさま ざまな店舗で開始しました。ここでもやはりガバナンスはシンプルであり、ツールの利用は柔軟で、誰でもアクセス可能です。その結果、今では小規模な店舗でも、全ての店舗従業員が情報を共有できています。

「360 Galeries」と名付けられたこのイントラネットはGaleries Lafayetteの価値を具現化しており、全ての人をつなげることで全従業員が確実に適切な情報を得て、最高の顧客サービスを維持できるようにしています。

主なユースケース

デジタルマガジン

Galeries Lafayetteはかつて、最新のトレンドや業界関連記事、従業員プロフィール特集などが掲載された雑誌を印刷していました。現在、雑誌はデジタル化されてイントラネットに組み込まれており、柔軟性が大幅に上がりました。3 ヶ月かけてそれを作り上げ、今では新しいコンテンツを素早くアップデートしたり、公開したりできます。

お客様の声コーナー

小売業における従業員の1番の関心事は、常に顧客です。ビジネス志向のイントラネットを維持するため、Galeries Lafayetteはホームページで直接、NPSと店舗のKPIを共有しています。この方法により従業員は常に情報を入手し、自分たちの仕事の影響を自覚しています。

1つのグループ、多くのブランド

Galeries Lafayetteはグループとして定期的に拡大しています。ツールの柔軟性により、グループは会社に新しいブランドを迎え、イントラネットに専用のスペースを簡単に提供することができます。新たなブランドは会社ニュースを活用する一方で、専用のコミュニケーションチームがなくても独自のページを持ち、カスタマイズを行っています。

複数のデバイスによるアクセス

全ての従業員をつなげるため、Galeries Lafayetteは特定のデバイスに依存していません。店舗や従業員はオフィスや店のコンピューターからだけでなく、個人のスマートフォンからも接続することができます。各従業員がデジタルIDを持ち、個人のデバイスの利用を許可することは、最前線で働く従業員たちをつなげるための効率的な方法です。


LumApps は完全に当社のデジタルトランスフォーメーションの 方向性と一致していました。また、パソコンを持たない店舗や倉庫などの全てのチームを、 1つにまとめることができるソリューションでもあります。小売分野は現在急速な変化に直面しており、顧客へのサービスに 携わる従業員のデジタル環境を整えることが不可欠になりました。店舗にタブレットなどの新しいテクノロジーを導入することで、 できる限り現場に近い場所での情報への簡単なアクセスや、協働作業、 およびベストプラクティスの共有を促進する必要があります。

マリー・ロール・シンビディア,
Galeries Lafayette 研修・社内コミュニケーション担当取締役

Key use cases

Key results

7,800
アクティブユーザー / 月間
〜10
1週間の新規投稿数
12%
モバイルユーザー
LumApps に相談する
社内コミュニケーション、情報やナレッジの共有、生産性向上に関する課題がある場合は、お気軽にご相談ください。
LumApps
お客様の声
マルチデバイス対応デジタルワークプレイス
パートナー
© 2024 LumApps SAS - All rights reserved